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仕事で悩んでいる方が見てほしい本!漫画で楽しく学べる『アウトプット大全』

こんにちは。

仕事で悩むことは多々あると思います。

私は半年前に社内の新規事業プロジェクトのメンバーに応募して、選出されました。

志望動機としては入社して12年、営業一筋でやってきており、このまま退職までなんのスキルも身につけずに働くことに疑問を持っていたからです。
昔から新しいことにチャレンジすることに関してはあまり苦に思わず、逆に自分の成長に繋がるならばと積極的に色々と取り組んできました。(能力とか才能はさておき)

ただ、今回のプロジェクトはオープンイノベーション(企業・組織が外部のアイデアや技術を取り入れながら一緒にイノベーションを実現する手法)でしたので、社会人となって初めて異職種との交流となりました。
その場では自分が知らない世界が広がっており、最初は企業との交流が楽しく、毎日学ぶことも多かったのですが、プロジェクトが進むにつれて自分の無知さや、通常業務との時間の捻出、自分で自分を追い込む日々が続いていき、完全にキャパオーバーの状態となりました。

そんな状態で何気なく本屋に立ち寄った時に見つけた本が今回私が紹介したい本です。

購入した理由は2つり、

1つ目 ビジネス書だと今の状態で読むのは精神的にもキツく、

この本は漫画で解説してあるため読みやすそうと思った点

2つ目 この漫画の主人公が自分の今の境遇と重なっていた点です。

前置きが長くなりましたが、結論としてはこの本を読み終えて、自分の今の状態を客観的に見れるようになり、アウトプットを毎日行うようにしました。結果、キャパオーバーの自分から前向きな気持ちになるようになり、現在では営業はもちろん、プロジェクトでも自分の役割をきちんと整理して行動できるようになりました。

まだ実践をやりだしてからまもないので、これからも継続していきたいと思っています。

下記にこの本について紹介したいと思いますので、同じような境遇の人や自己成長に繋げたいと思われている人はぜひ最後までお付き合いください。

 

目次:

 

この本を見てほしい方

  • 仕事に行き詰まりを感じる人
  • 仕事にやらされ感を感じている人
  • 仕事をやっても成果が出ない、評価されない
  • 仕事が楽しくないと感じる人
  • 現状に不満を持っている人

この本の要点 私が特に参考になったと思うことを抜粋30項目中11項目を選びました

  1. 話す 
    主人公の健が新規事業に行き詰まり、社畜ゾンビ化していた際に一番最初にしたアウトプットが「話す」ことでした。読んだこと・聞いたこと・体験したことを誰かに話すことがアウトプットの第一歩。
    「1週間以内に3回、2週間に3回使った情報は長期記憶される」
  2. 書く 
    「書く」は「話す」より難しいので、話す以上に脳を活性化し、記憶に残る。
    書くことで頭の中の漠然とした考えが、整理されます。主人公も書くことによって自分の考えや感情を客観視することができ、新しいアイデアが浮かんきました。
  3. 基本法 
    「2週間に3回のアウトプット」、「インプットとアウトプットの黄金比は3対7」インプットをしたら2倍以上アウトプットをしないと記憶に定着しないようです。
  4. 雑談する
    「雑談」はストレス解消に非常に大切です。最近はテレワークなどの在宅で仕事をする人が増えていますが、テレワーク中に燃え尽きたり、うつになったりする人もいます。雑談には癒しの効果、ガス抜きの効果があります
  5. 教える
    「教える」は最強のアウトプット。自分が理解していないことを、人に教えることはできません。教えることができたならば、その内容について理解し、記憶にとどめ、その方法を身につけたことの証拠になります。
    そして教えることで、圧倒的に自信がつきます。
  6. 行動する
    話す・書く・行動する。「行動する」はアウトプットの最終形。「行動する」は敷居も高く、簡単ではありません。でも、どれだけ素晴らしい気づきやアイデアも行動しないと形になりません。行動する重要性を自覚した主人公は、このあと別人のように圧倒的な行動力を発揮し気づきやアイデアを形にすべく、積極的に仕事に取り組んでいきます。
  7. 目標を書く
    まずは目標を書く。そしてそれを毎日見ることが大切。
    実現する目標の書き方「5つのルール」
    (1)難易度を「ちょい難」に設定 
    (2)期限をつける
    (3)TO DO (すべきこと)に落とし込む
    (4)客観的に評価できるようにする
    (5)小さな目標に分割する
  8. 引用する
    権威ある団体、雑誌などを引用。引用を使うと「頭がいい」と思われる。
    上手な引用は、説得力と信憑性を大きく高め、自身の評価も高めます。
    普段から仕事、業務に関する「統計」「資料」「データ」「数値」などをストックしておき、いざという時に引用できるように準備しておきましょう。
  9. 要約する
    要約、まとめで脳がスッキリする。
    要約は最高のアウトプット・トレーニングになる。
    「要約・まとめる」は脳の中を整理するということである。
    本を読んだらTwitterを使って140字以内で要約のトレーニング。
  10. 気づきをメモする
    イデアを逃したくなければ30秒以内にメモする。
    「ひらめき」から30秒以内にメモすることで、そのアイデアを「確保」「保存」することができます。どんなに素晴らしいアイデアでも、メモしなければ10秒後には忘れてしまうのです。
  11. 情報発信する
    情報発信はアウトプットの進化系
    情報発信の7つのメリット
    (1)フィードバック効果が高い  (2)文章力・アウトプット力が鍛えられる
    (3)緊張感が出る
    (4)情報と人が集まる
    (5)社内での評価がアップする
    (6)取材、出演、仕事の依頼がくる
    (7)楽しい、情報発信はデメリットよりメリットが圧倒的に多い

商品レビュー 

https://www.amazon.co.jp/【マンガでわかるアウトプット大全】もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら-サンクチュアリ出版-樺沢紫苑/dp/4801400957/ref=sr_1_2_sspa?keywords=アウトプット大全&qid=1687959186&sprefix=アウトプット%2Caps%2C318&sr=8-2-spons&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGY&psc=1&asin=B09QQ2LSLV&revisionId=&format=4&depth=1

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は私の経験を交えた、オススメの本を紹介させて頂きました。
この本を読んで、私がいかにインプット中心の行動を取っていたのかを気付かされました。
そして「まずは日頃の行動を変えよう」を思い、話す、書くことから始めました。
実はこのブログも最強のアウトプット方法だと思っています。
私のように同じような悩みや境遇の人はもちろん、自分を変えたいと思っている人は
是非読んでもらいたい一冊です。

 

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